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気象庁1か月予報 全国的に高温の4月 西日本を中心に雨が多い

ウェザーニュース / 2024年3月28日 14時30分

ウェザーニュース

今日28日(木)、気象庁は3月30日から4月29日までの1か月予報を発表しました。気温は全国的に高く、桜前線の北上ペースが一気に上がりそうです。西日本や沖縄では雨が多くなる可能性があるため、大雨に備えてください。

桜前線の北上はペースアップ

日本の南に高気圧が張り出し、縁を回るように暖かな空気が日本列島の上空に流れ込みやすくなります。この先は1か月を通して気温の高い傾向が続くとみられ、平均気温は全国で平年よりも高い予想です。

4月3日(水)もしくは4日(木)頃からの5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性が高いとして、気象庁は全国を対象に高温に関する早期天候情報を発表しました。

平年より遅い桜前線の北上も今後は急ピッチで進むとみられます。開花が遅れている東京など関東も咲き始めてから満開になるまでは早いかもしれません。今後の気温の影響を受けやすい北日本の開花は平年よりも早い見通しです。


気温が平年よりも大幅に上回る可能性があり、早い時期から熱中症リスクが高まってくることが考えられますので、屋外で運動する場合は十分に注意をするようしてください。

西日本は季節外れの大雨に注意

暖かく湿った空気の影響を受けやすい沖縄や西日本、東海は曇りや雨の日が多くなります。1か月の雨量は平年並みか平年よりも多い予想で、特に九州南部と奄美は平年よりも多い見通しです。

先日も九州では3月として記録的な大雨になったように、普段のこの時期よりも湿った空気が流れ込むことで、雨量が多くなるおそれがあります。前線が停滞するような気圧配置になった場合は、大雨への注意が必要です。

一方で、湿った空気の影響が小さい関東甲信や北陸、北日本は平年並みの所が多く、北海道の日本海側やオホーツク海側は平年よりも少ない予想となっています。

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