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スズキ「e-BURGMAN」登場!? 原付二種電動スクーターによる実証実験を都内で実施

バイクのニュース / 2023年3月29日 15時0分

スズキ株式会社は、電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアムで標準化(共通仕様)されたバッテリー、および株式会社Gachacoが提供する交換式バッテリーシェアリングサービスを使用した電動スクーターの実証実験を2023年4月より東京都内で実施します。

■スズキの最新電動バイク「e-BURGMAN」突如登場

 スズキ株式会社は、電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアムで標準化(共通仕様)されたバッテリー、および株式会社Gachacoが提供する交換式バッテリーシェアリングサービスを使用した電動スクーターの実証実験を2023年4月より東京都内で実施します。

 スズキが行う実証実験は、交換式バッテリーを用いた原付二種の電動スクーターに対する評価、および改善要望を把握することを目的としたもので、東京都城南エリア(目黒区、品川区、大田区、港区)のGachaco交換式バッテリーステーションが設置されている地域を中心に行われるものです。

スズキ「e-BURGMAN」スズキ「e-BURGMAN」

 使用されるスクーターは原付二種電動スクーター「e-BURGMAN(イー・バーグマン)」は、大阪モーターサイクルショー2023で披露され、3月27日に発売したばかりの「バーグマンストリート125EX」と同様のスタイルを採用した車両で、最高出力4.0kW、最大トルク18Nmを発揮し、航続距離(60km/h定地走行)は44 kmを実現しています(スズキ社内テスト値)。

スズキ「バーグマンストリート125EX」スズキ「バーグマンストリート125EX」

 なお、スズキは今回の実証実験を通じて、通勤・通学や買物など生活や仕事の足として利用される二輪車に必要なデータを収集し、今後の電動二輪車開発につなげていくと発表しています。

■実証実験の概要(予定内容を含む)
●実験期間
2023年4月から6月
●実験地域
東京都城南エリア(Gachaco交換式バッテリーステーション周辺地域)
●使用拠点
スズキワールド世田谷南(株式会社スズキ二輪 直営販売店)
●使用車両
実証実験用電動スクーター「e-BURGMAN」(原付二種)
航続距離 44 km (60km/h定地走行) ※スズキ社内テスト値
●使用台数
8台
●使用者
株式会社スズキ二輪関係者および、同社を通じて募集する二輪車を使用される方

■スズキ「e-BURGMAN」
全長×全幅×全高 1825 mm×765 mm×1140 mm
シート高 780 mm
車両重量 147 kg
定格出力 0.98 kW
最高出力 4.0 kW
最大トルク 18 Nm
原動機種類 交流同期電動機
バッテリー種類 リチウムイオン電池

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