名古屋に電撃移籍の“未完の大器”…FW川又「俺も負けてられない」
ゲキサカ / 2014年8月21日 11時44分
悔しくないと言えばウソになる。今夏、同世代のライバルがサムライブルーのユニフォームを身にまとい、FIFAワールドカップのピッチを経験した。FW川又堅碁はどのような思いで、彼らの活躍を見つめたのか。12日には名古屋グランパスへの電撃移籍も発表され、新天地でリスタートを切った“未完の大器”。4年後を見据える彼の思いに迫った。
―日本代表の試合は全部ご覧になりましたか?
「全部見たと言えば見たんですけど、詳しく見たのは初戦だけかな」
―以前、自分が入ったときをイメージしながら代表戦をご覧になるとおっしゃってましたが、今回は?
「今回はそういう気持ちではなくて、絶対勝ち上がってほしいから、そういう感じで応援していました。でも次(の2018 FIFAワールドカップ ロシア)は狙いたいと思っている。4年前のFIFAワールドカップが終わった時点で、俺が代表に入りたい、入って試合に出たいってすごく強い気持ちを持って毎日練習に取り組んだかって言ったら、取り組んでなかった。けど、今は代表候補合宿とかもいろんなすごい高いレベルの選手とサッカーができて、すごく楽しかったし、ああいうところでまた練習をしたいし、ああいう中でサッカーをしたいなと思いました」
―4月の代表候補合宿は大きかった。
「すごく刺激になりましたね。あれでワールドカップメンバーに入れるとは100%思ってなかったし、ただ単純に呼ばれただけだと思ったけど、あの3日間はすごく良い経験になりました。いろんな意味で。今は毎日、次のFIFAワールドカップに出るためにと思いながらやっています。次が楽しみ。けど出るためには人の倍くらいは努力しないといけないと思っています」
―同世代の選手が海外挑戦する決断をしましたが、刺激もあるはず。
「いろんな人から刺激を受けている。でも俺も負けてられない。海外に挑戦するのはすごくいいことだと思います。挑戦してみないと分からないことはたくさんあると思うので。テレビで見てても、絶対に肌で感じないと、自分がその土地に行って確かめないと分からないものだと思う。だから、そういう決断を下す勇気とか、そこにチャレンジする強い気持ちというのはすごく共感しているところです。自分は想像はまだできないですけど、そういうのは自分の中であります。自分たちの同年代がいろんなところにチャレンジして、そのチャレンジというのはすごく難しいと思うし、その決断はいろんな部分を考えたときに、厳しい場面というのはすごくあったと思います。ただ、そういう場面が自分にもあるときは海外に行っていると思いますけどね」
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