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東京・大手町「CYCLE」に3つ星シェフ、マウロ・コラグレコ氏が来日!レモンと柑橘の特別な3日間

IGNITE / 2024年3月10日 18時0分

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南フランス、マントン。ヨーロッパの主要なレモン産地として知られており、毎年この時期には大規模なレモン祭りが開催され、街がレモンと柑橘類であふれるのだという。

3月28日(木)~30日(土)の期間、マントンから3つ星シェフ、マウロ・コラグレコ氏が来日し、東京のレストラン「CYCLE(スィークル)」で柑橘類を使ったランチ&ディナーを振る舞う。

「ミラズール」オーナーシェフ、マウロ・コラグレコ氏

アルゼンチン出身のマウロ・コラグレコ氏は、マントンのミシュラン3つ星レストラン「ミラズール」のオーナーシェフ。2019年の「世界のベストレストラン50」では世界1位を獲得した一流レストランだ。

ミラズールが持つ5ヘクタール以上の農園でも、15種類以上の柑橘類が栽培されており、同店では柑橘類をふんだんに使ったメニューを提供している。

自然との共生を重視するマウロシェフは、自然のサイクルを尊重した「循環型ガストロノミー」を提唱している。

その目的は、人々と自然との深い結びつきを取り戻し、社会へのコミットメントとガストロノミー(高級料理)とを両立させること。

世界の子どもたちの未来のために、地球とその資源、生物多様性を守りたいという思いから、循環型ガストロノミーにはいくつかの原則を設けている。

有機栽培またはバイオダイナミック農法で栽培された、新鮮な地元の旬の食材を利用すること。動植物の生物多様性を守りながら料理すること。素材を全体として捉え、地球に還元していくように努めること。使い捨てプラスチックを完全に排除すること。地球に優しいガストロノミーを可能にする調理技術や調理器具を考案することだ。

2022年には、生物多様性のためのUNESCO親善大使に選ばれた最初のシェフとなった。

レモンフェスティバルにインスパイアされた3日間

2023年10月、以前から親交のあった日本でレストランCYCLEをオープン。

今回の来日では、彼の愛弟子でありCYCLEのヘッドシェフを努める宮本悠平シェフとタッグを組んで、マントンのレモンフェスティバルにインスパイアされたさまざまなメニューを提供する。

日程は3月28日(木)ディナー、3月29日(金)ランチ&ディナー、3月30日(土)ランチ&ディナーの全5回。

ランチはMenu Nature(ナチュール)16,500円、またはMenu Inspiration(アンスピラシオン)35,200円、ディナーはMenu Inspiration(アンスピラシオン)35,200円を用意する。

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