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上位3社でシェア70%を超える台湾の牛乳市場~【BtoC最前線~台湾の流通と消費動向】ワイズリサーチのConsumer Report

PR TIMES / 2021年8月17日 12時15分

台湾消費者のビッグデータからみるBtoC市場の最新動向

ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)のワイズリサーチは、【BtoC最前線~台湾の流通と消費動向】ワイズリサーチのConsumer Reportを発行しました。本レポートは、台湾消費者のビッグデータから消費動向、売れ筋商品、流通チャンネル別の販売動向に関する最新情報をまとめています。今週は、120万件の消費データから牛乳の販売状況をレポートします。



防疫第3段階(日本の緊急事態宣言相当)の引き下げによって、実店舗の来店客数、商品販売への影響について、今週は牛乳製品を対象として、売上高、来店客数、平均購入金額と一回当たりの消費金額などの項目から、消費者の購入行為を分析する。



牛乳製品の購買人数、平均購入金額の減少幅は3割り程度 全体の売上高も減少

牛乳製品全体の販売状況を見ると、7月第四週(7/26~8/1)を防疫レベル3(日本の緊急事態宣言相当)が発表された5月第二週(5/10~5/16)と比較すると、売上高は22.99%減、購買人数は27.93%減、平均購入金額は28.76%減といずれも30%近くの減少幅を見せた。牛乳製品市場の販売低迷の原因について、防疫レベル3は引き下げたものの、消費者はなおも外出自粛を継続しているか、消費者は牛乳製品の代わりに他の代替商品を購入したなどが考えられる。

消費者の牛乳製品のの主要購入先について、「コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ミニスーパー、専門店、量販店」の5つの販売チャンネルの販売データ(5/10~8/1)を見ると、牛乳製品の累計購買人数の販売チャンネル順は▽スーパーマーケット▽コンビニエンスストア▽量販店▽専門店▽ミニスーパー――だった。なお、購買人数の減少幅は高い順に▽量販店▽スーパーマーケット▽専門店▽コンビニエンスストア▽ミニスーパー――だった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59899/83/resize/d59899-83-6eaa8bf868ffc0f89b51-1.png ]

また、各販売チャンネルの売上高の成長幅は高い順に▽コストコ▽台湾糖業(台糖)蜜鄰▽美廉社(シンプルマート)▽台湾楓康超市(台湾フレッシュ・スーパーマーケット)▽愛買(aマート)▽全聯福利中心(PXマート)▽大潤発(RTマート)▽カルフールマーケット(便利購、ウエルカム(頂好)を含む)▽セブンイレブン▽萊爾富(ハイライフ)▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽喜美生鮮▽OK超商(OKマート)▽義美食品――だった。


牛乳製品三大ブランド「統一牛乳、義美牛乳、光泉牛乳」

毎月の牛乳製品の購買人数を見ると、最も購入されたブランドの上位3位は▽統一牛乳▽義美牛乳▽光泉牛乳――だった。ただ、2021年2月から義美牛乳と光泉牛乳の順位は交代した。また、7月では鮮乳坊は8位から7位に上昇し、初鹿牧場は7位から9位に落ちた。

[画像2: https://prtimes.jp/i/59899/83/resize/d59899-83-7da04a262c7e5be9f54e-0.png ]




各販売チャンネルの牛乳製品販売ランキング

7月のコンビニエンスストアの牛乳製品の販売ランキングは高い順に▽統一牛乳▽光泉牛乳▽味全牛乳▽義美牛乳▽鮮乳坊▽福楽牛乳▽初鹿牧場――だった。
7月のスーパーマーケットの牛乳製品の販売ランキングは高い順に▽統一牛乳▽光泉牛乳▽味全牛乳▽義美牛乳▽福楽牛乳▽台農鮮乳▽初鹿牧場▽高大牧場▽吉蒸牧場▽鮮乳坊▽微農坊――だった。

コンビニエンスストアとスーパーマーケットの牛乳製品の販売ランキングでは、上位3位はいずれも「統一牛乳、義美牛乳、光泉牛乳」だが、量販店では1位は義美牛乳で、統一牛乳は5位に落ちた。なお、量販店の販売ランキングは高い順に▽義美牛乳▽Kirkland▽光泉牛乳▽味全牛乳▽統一牛乳▽福楽牛乳▽初鹿牧場▽高大牧場▽微農坊▽台農鮮乳▽吉蒸牧場――だった。

これは、各販売チャンネルにおける消費者の購買行為は、製品の容量(サイズ)、味やキャンペーン活動に影響されていると考えられる。


コストコのPB商品 人数制限に影響されず成長を維持

防疫レベル3期間(5/10~6/27)の購買人数の週間推移を見ると、上位3位の牛乳製品の売上高は小幅減少の傾向を見せた。一方で、コストコPB商品の牛乳製品「Kirkland牛乳」は安定した成長を見せた。とくにコストコは6/7午後より店内の人数制限(1平方メートルに当たり1人)を実施し始めたものの、Kirkland牛乳の購買人数の週間推移(5/31~6/13)は逆に28%増と成長した。さらに6月第三週の購買人数は6月第二週と比べて、37%増と成長傾向を維持した。

総合すると、防疫レベルが引き下げられたあと、牛乳製品全体の購買人数は尚も減少傾向を見せた。ただし、強い販売チャンネルのPB商品や関連ブランドの製品は顧客ロイヤルティ、製品価格優位性があるため、影響を受けにくいと見られる。

※データ提供:invos Data
・対象データ:120万件の牛乳消費データ
・消費データの観測期間:5/10~8/1
・対象チャンネル:コンビニ、スーパー、量販店など計14,650店舗


【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース、機械業界ジャーナル配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
・クラウドサービスの販売

【お客様からのお問い合わせ先】
ワイズコンサルティング
TEL:+886-22381-9711(日本時間10:00~19:00)
e-mail:research@ys-consulting.com

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