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【夏場所】琴ノ若が「琴桜」襲名 佐渡ヶ嶽親方は本音ポロリ「私の師匠だから呼びにくい」

東スポWEB / 2024年4月30日 17時36分

しこ名の入った木札を持つ琴桜(左)と佐渡ヶ嶽親方

大相撲夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表された30日、大関琴ノ若改め琴桜(26=佐渡ヶ嶽)が千葉・松戸の部屋で会見した。今場所から元横綱で祖父のしこ名を襲名し、1974年名古屋場所以来、50年ぶりに「琴桜」が復活。下の名も祖父の「傑将」から字を受け継ぎ「将傑(まさかつ)」へと改めた。

大関に上がり「琴桜」を襲名する祖父との約束を、ついに実現させた。しこ名が入った番付表を見た琴桜は「不思議な感覚。琴ノ若で上がってきて、当たり前のように名前があったので。実感がない」とやや戸惑いつつも「まず一つ約束を守れたのは良かった」と感慨深い表情を浮かべた。

父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「(琴桜と)呼びにくいですよね…。私の師匠ですから。(部屋付きの)親方衆も皆、呼びにくいのでは」と苦笑いを浮かべながらも「小さい時からの先代との約束のために、しっかり頑張ってくれた」と目を細めた。

もちろん、偉大な祖父の地位や実績には、まだまだ及ばない。琴桜は夏場所へ向けて「先代(横綱)には追いつきたいと思っていますし、つかめる地位までこられた。優勝を目指してやっていかないといけない」と決意を新たにした。

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