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【導入事例】データ活用の高度化でデジタル変革を目指す東洋製罐の工場IoTインフラ整備を支援-「1分間に2000缶」高速生産を支える工場無線LAN環境を構築 -

Digital PR Platform / 2024年3月21日 11時10分

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アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社 東京都品川区、取締役社長 大塚 一男、以下、東洋製罐グループ)の工場IoTインフラに当社独自技術の無線LANソリューション(AWC)および関連する製品が採用され、同社の目指す「データ活用の高度化」に寄与したことをお知らせします。また、本導入に関する事例を、当社ホームページで公開いたしました。
▶導入事例記事 東洋製罐グループホールディングス株式会社 様
https://www.allied-telesis.co.jp/case-list/toyo-seikan/

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/631/84770/700_145_2024031310480365f105d3c3109.jpg


【導入の経緯】
東洋製罐グループは1917年の創立以来、時代のニーズに応えた包装容器を提供し、世代、地域を超えたあらゆる人が、安心・安全でより豊かな暮らしとなるよう新たな技術革新に努めています。その中で同社は、長期経営ビジョン2050「未来をつつむ」の実現に向け、最新のデジタル技術やデータ基盤を最大限活用することで「競争力の源泉」をさらに進化させることを目指し、デジタル化社会におけるグループのあるべき姿「Group Digital Vision2030」を制定。このビジョンをもとにデータ活用の高度化を重要な戦略テーマのひとつと捉え、社会により一層貢献する企業への変革を目指しています。

このことを踏まえ同社は、これまで部門や設備ごとに部分最適であったデジタル化に歯止めを掛けるため、IoT・ロボット推進にかかわる技術提供とデジタル技術を活用して価値を創出するグループ技術開発部門として、IoT・ロボット推進室を発足し、製造IoTデータをリアルタイムに収集・一元管理するプラットフォームとしてデータソリューションシステム「SaTeras(サテラス)」を独自に開発しました。

この「SaTeras」の円滑な運用に向け、各工場で導入するIoTのデータ収集用の生産設備ネットワークと、集約データに基づいた工場設備を可視化し管理と安定稼働を実現するウェアラブルデバイス端末用の無線LAN環境の再構築が求められました。

■製造IoTとデータ活用の高度化の実現に向けたネットワークインフラ要件
①製造設備ネットワークの整備
製造現場のIoT化の推進と設備管理の可視化に向けた生産設備ネットワーク
②無線LANの導入
製造現場での機械データのリアルタイム監視や管理の安定稼働を可能にする無線LAN環境
③リアルタイムデータ収集の実現
「1分間に2000缶」の高速大容量データのリアルタイム収集に耐えうるネットワーク

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