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「偽りの自分」を演じるのが息苦しい…本当のあなたを取り戻す方法

ココロニプロロ / 2019年12月21日 18時55分

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「偽りの自分」を演じるのが息苦しい…本当のあなたを取り戻す方法

クリスマスまであと数日。当日、予定がある人も、仕事でそれどころじゃない…という人も、この時期はなんとなく気忙しくなりますよね。

そんな今の時期にぴったりな映画が、先日公開されました。あのワム!の名曲にのせた『ラスト・クリスマス』です。

■自分の本音探し
クリスマスショップで働くケイト(エミリア・クラーク)にとって、この年のクリスマスは最悪な日々。自分のうっかりで職場の店に泥棒に入られ、歌のオーディションを受けてけちょんけちょんにけなされる…。気の滅入る日々に笑顔を忘れていました。

そんなケイトの前に、トム(ヘンリー・ゴールディング)が現れます。トムは不思議な男性で、なぜか彼とは「偶然」「絶妙なタイミング」で出会うのです。

2人はやがて仲良しになりますが、トムの個人情報は名前しかわかりません。住んでいると言った家も、後に不動産屋さんから「1年間誰も住んでいない」と聞かされます。

ふとした瞬間に姿が見えなくなる彼。自分をからかっているんだろうか?と疑いながらも、なぜかトムに惹かれていくケイト。彼のおかげで、自分らしい笑顔を取り戻すのです。やがてケイトは、自分と彼とをつなぐ不思議な縁に気づき…。

忙しい日々、味気ない毎日、うるおいのない人間関係。これらに摩耗されて、あなたもケイトのように自分らしさを見失っていませんか?

自分では普段通りのつもりなのに、なぜか違和感がある…偽りの自分を演じているような息苦しさを感じる。もしそんなふうに思っているなら、それは危険な状態と言えます。

■自己呈示行動とは
「自己呈示行動」という言葉をご存知ですか。これは第三者から見える自分の姿を、自身で意図的、あるいは戦略的にコントロールする行動を指します。
「女性はみんな女優」なんて言葉が示す通り、女性は特に自己呈示行動が活発です。

例えば、普段ズボラな生活をしていても、初めて会うイケメンの前では、そんなことはおくびにも出さないですよね。人によっては「家庭的な私」を演出するのではないでしょうか。

演出は加えるものの、嘘ではない。女性の多くは、そんなふうにいいあんばいで自分を演出できます。ただ、呈示行動というのは、ひとり歩きし始めることがあるのです。

■違和感は振り返りのサイン
例えばあなたが、たまたま困っている人を見かけてフォローしたとします。相手はとても感謝してくれて、あなたもよかったと思えたのですが、その話が周囲に広まり、いつの間にか「お助けキャラ」と思われるように。

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