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仏老舗「モロー・パリ」が伊勢丹から日本上陸。こだわり抜いたトートがアイコン

FASHION HEADLINE / 2014年1月30日 10時0分

ブランドのアイコンであるオリジナルの格子柄デザイン

上質な皮革製品を製作しているフランスの老舗メゾン「モロー・パリ(MOREAU PARIS)」が日本初上陸し、1月29日より伊勢丹新宿店1階ハンドバッグプロモ―ションにてポップアップショップをオープンした。2月4日まで。

メイド・イン・フランスのバッグや財布、パスケースなどを販売。金具の使用はできるだけ抑え、なめし加工を丁寧に施したフランスの最高級レザーや、手縫いで仕上げられたステッチなど、老舗メゾンならではの上質なアイテムをそろえる。

ブランドの代名詞的モデルのトートバッグは、外側は牛革、内側はブランドのアイコンカラー・ロイヤルブルーに染色したヤギ革を使用。表面には敢えてブランドロゴは表示せず、内側のみに刻印が押されている。また、同ブランドのもう一つのアイコンといえる格子柄は、創業当時のコレクションにある柳の小枝で編まれたスーツケースからインスピレーションを得たもの。格子柄の一部に創業当時に構えていたショップの住所がデザインされている。サイズは3種で、大きなサイズには中身が見えないようフラップカバー付き。価格はトートバッグで34万6,500円から。

モロー・パリは、19世紀半ばにパリで創業したトランク製造メゾンで、20世紀初頭までラグジュアリーな皮革製品、トランク、アクセサリーをメインとしたコレクションを発表するも、その後しばらく活動休止。2011年に再始動を果たし、12年10月にパリ市内にショップをオープン。現在はパリと、アメリカのバーニーズ ニューヨークで展開。日本ではクイーポが輸入代理店を務め、今秋より本格展開を予定している。

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