望みを託したPK戦…スペイン撃破に導いたロシア代表GK「ラッキーだった。それだけ」
ゲキサカ / 2018年7月2日 13時37分
勝利の立役者となったロシア代表GKイゴール・アキンフェエフが、「ラッキーだった。それだけだ」と謙遜した。『ESPN』が報じている。
1日、ロシアはW杯決勝トーナメント1回戦でスペイン代表と対戦。前半12分にオウンゴールで先制されながらも、相手のハンドによるPKで前半のうちに追いつくと、延長戦も1-1のまま耐え凌ぎ、PK戦に突入する。そのPK戦では、スペインの3人目、5人目のキックをGKアキンフェエフがストップ。PK4-3で“史上最弱ホスト国”が48年ぶりの準々決勝進出を決めた。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたGKアキンフェエフは「僕が相応しいとは思わない。今日のMOMはチーム全員、そしてサポーターのみんなだ」とチームメイトらの奮闘を称えると、「神に感謝したい。ただ僕らはラッキーだった。それだけだ」と謙遜した。
守り抜いて手にした勝利だった。枠内シュートはPKの1本のみ。ポゼッション率はわずか25%で、パス本数も284本とスペインの4分の1ほどだった。ほとんどの時間でボールを支配されながらも一人一人がハードワークして戦い抜き、“金星”をつかみ取った。
「力を出し尽くしたと感じているよ」と口を開いたGKアキンフェエフは、「後半と延長戦は、とにかく守ることに奔走したからね。PK戦に望みを託したんだ。スペイン代表を普通に倒すことは難しかったからね。これは正しい戦術だったように思う」と、自分に言い聞かせるように語った。
「みんなとは頭がおかしくなったように喜びあったよ。国中が僕らを誇りに思ってくれている。それが最も重要なことだ。今日は最後の最後まで勝利を信じて戦った。とにかく耐えて、耐えて、耐え抜いたんだ」
大会を盛り上げるロシアは、7日に準々決勝でクロアチア代表と対戦する。
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