「マナーが悪い都市」ランキング、大阪が1位にネットの反応は？ 「関東の方が…」「ホンマか？」「イメージだけ」

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講師とマンツーマンで学習ができるオンライン語学学習プラットフォームを提供する企業・Preplyはこのほど、全国47都道府県に住む男女を対象に実施した「マナーが悪い都市」に関する調査結果を発表した。その結果によると、最もマナーが悪い都市は「大阪」だそうだ。ネットでは「関東圏の方が…」「イメージだけ」などと注目が集まっている。

本調査は、今年2月7日から2月15日にかけて全国47都道府県に在住する16～55歳の男女2,008人を対象に実施されたもので、「自身が住む都市はマナーが悪いと感じるか」「マナーが悪いと感じる行動は何か」など、マナー違反の実態に関するアンケートを実施し、調査結果をランキング形式でまとめている。

結果、「マナーが悪い都市ランキング」の1位は、2位以下を大きく引き離して「大阪」が圧倒的な票を集めたという。2位は「東京」、3位は「青森」、4位は「横浜」、5位は「さいたま」が続いた。同社は、この結果に「大阪は日本国内でも特に個性的な文化を持つ地域であり、その豊かな文化や歴史、人々の開放性などが、外から見ると『マナーが悪い』と捉えられることもあるかもしれません」と考察している。

地域別では、「近畿地方」がワースト1位だった。2位に「関東地方」、3位に「中部地方」と続いた。同社は「人口の多さも比例しますが、全国的に近畿地方、関東地方はマナーが芳しくないと言えるのかもしれません」とコメントしている。

一方「マナーが良い都市ランキング」では、同率で「札幌」「熊本」「千葉」が首位に。次いで「仙台」「神戸」が続いた。

同調査では、具体的な「マナー違反な行動」の例を挙げ、それぞれを各都市でどのくらいの頻度で見かけたことがあるかのアンケートも実施。ここでも、「マナーが悪い都市ランキング」で1位、2位にランクインしていた「大阪」と「東京」が目立つ結果に。一方、マナー違反行動が「全くない」「ほとんどない」の回答が多い地域としては、「金沢」「新潟」「熊本」「旭川」「千葉」が上位を占めていた。

同社は「日本三大都市でもある東京・大阪は、人口が集中しているという理由もある」とした上で、「大阪に関しては外国人観光客からも『親しみやすい』と感じられるという声が多く寄せられるように、人との距離感が近く、人によっては『ずうずうしい』『遠慮がない』という印象を持たれてしまうのかもしれません」と分析している。

ネット上では「マナーが悪いのはダントツで東京。大阪ではない。東京に染まると皆心が荒んでいく」「イメージだけだろ」「どう考えても関東圏の方がマナー悪い奴多いでしょ」「はあ？朝の総武線と常磐線乗ったことあんのか」「ホンマやろか？」などの声が寄せられた。
（CLANE）