1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

朝倉未来“記者批判”の真意「発言した人の意図を伝える義務がある」名前利用には寛容も事実確認を求める

ORICON NEWS / 2024年5月1日 21時48分

“記者批判”の真意を明かした朝倉未来 (C)ORICON NewS inc.

 格闘家の朝倉未来が1日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、X(旧ツイッター)での“記者批判”発言の真意を説明した。

【動画】朝倉未来“記者批判”の真意「発言した人の意図を伝える義務がある」

 朝倉はきのう4月30日、Xで「RIZINに来てる記者は再生数伸ばすために、適当な事言ってるやつ多いな あんまふざけてるなら次から実名顔出しでこっちも撮るからな、よろしく」(誤記を修正)と投稿。RIZINを取材する記者に対して、不快感をあらわにした。

 怒りの理由は、29日の『RIZIN.46』での試合後インタビューについて。メインの鈴木千裕vs.金原正徳のフェザー級タイトルマッチの解説を務めた朝倉は、試合前に「この試合の負けた方とやりたい」と発言したが、鈴木のインタビューの際にある記者が「解説の朝倉未来選手が試合前に『自分が平本蓮に勝ったら、この試合の勝った方とやりたい』と言っていましたが、いかがですか?」と誤った内容で鈴木に質問をした。



 これについて朝倉は「質問するならちゃんと事実を言えよ。俺は『負けた方』って言ってた。記者の立場で伝えるなら発言した人の意図をちゃんと伝える義務がある」と指摘した(質問をした記者はXで質問内容の誤りを訂正し、朝倉に謝罪している)。

 また、全試合後の榊原信行CEOの総括インタビューでは、別の記者が「朝倉未来選手がXで『会場のチケット売り切れないなんて日本のMMAは盛り上がってないなあ』とポストしていましたが、どう思いますか?」と質問。このポストは泣き顔の絵文字付きで投稿されたため、文章を見ると柔らかいニュアンスが伝わるが、口頭で伝えられた榊原CEOは「未来には言われたくないですね。BreakingDownで1万人近くの観客を集められるのか」と朝倉が“主催者目線”で言及したと受け取った。

 朝倉はこの質問についても「あのXは金原選手にアンサーした。試合前に俺と平本の試合が盛り上がるなら日本の格闘技は盛り下がる、みたいな話をしていたので、『そもそもチケットも完売していないの』って。そしたら、主催者目線で朝倉未来がRIZINの会場が埋まっていないのをバカにしている、みたいな伝え方をした」と記者が意図を伝えていないと批判した。

 これらを踏まえて「俺の名前を出せばと思ってるヤツらがいるので、今後は記者会見とかでこっちも撮ってやろうかと思って。突撃して実名を出していきますよ」と予告。メディアに対して事実を伝えることを強く求めた。

 最後は「俺は日本の格闘技を盛り上げたくて頑張ってきてるので、盛り上がるためなら名前を使ってもらって全然構わないい」と寛容な姿勢を見せた朝倉。ただし「事実と違うことまで言って名前を使うのは違うと思うし、そこだけはしっかりしてください、記者の皆さん」と注意喚起した。

 なお、この動画では『RIZIN.46』の各試合を見た感想を振り返っている。

【ORICON NEWSのYouTubeで公開した鈴木千裕選手のインタビュー動画で、誤った内容の質問に鈴木選手が答えたシーンをそのまま公開していたため、該当箇所を削除いたしました。確認不足のまま動画を公開し、朝倉未来選手、鈴木千裕選手、および関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。
今後はこのようなことのないよう、注意を払って取り組んでまいります。】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください