陸上・下田裕太＆金久保芽衣 「新婚さんいらっしゃい！」でラブラブトーク

実家でも「いつもひっついている」というラブラブぶりを再現し、下田裕太（左）の腕に絡みつく金久保芽衣

　青学大出身で箱根駅伝4連覇に貢献した陸上長距離の下田裕太（28＝GMOインターネットグループ）とタレントの金久保芽衣（28）夫妻が、5日放送のテレビ朝日系バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい！　ゴールデンウィーク1時間スペシャル」（日曜後0・55）に出演。金久保が、テレビの画面越しに一目ぼれしたことがきっかけでゴールインしたことを仰天告白した。

　2022年に結婚した2人。運命の扉が開いたのは、下田が大学4年時に出場した箱根駅伝。富士山をバックに力走するテレビ中継を見た金久保が「この人と結婚したい！」と熱望。とにかく見た目がタイプだったようで「顔がめっちゃくちゃ格好よかった。後光が差していて“一富士、二鷹、三下田”だった」と大絶賛した。

　そこから金久保が下田のSNSをフォロー。涙ぐましい努力を重ね“一目ぼれ”から4年をかけて初デートにこぎつけた。4回目の東京・スカイツリーでのデートでは金久保ではなく、下田から“愛の告白”があったという。

　その下田も最後の最後まで疑念を抱いていた。「これまで、お母さんぐらいにしか“格好良い”と言われたことなかったので“だまされてるのかな？”と不思議でしょうがなかった。婚約するまで“おかしい”とずっと思ってました」。ここぞとばかりに“熱烈アプローチ”の裏にあった思いを明かして笑わせた。

　ただ、番組で下田がじょう舌だったのはここまで。MCの藤井隆（52）や井上咲楽（24）が何を聞いても、口を開くのは金久保で、トークの9割を制した。収録後、下田も「陸上のことなら、いくらでもしゃべれるんですけど、今日は置いていかれた」と苦笑いしていた。

　番組では3月に行った結婚式の様子も取り上げる。理想の夫婦像は青学大の長距離監督・原晋氏と美穂さん夫妻で、こちらはビデオメッセージで出演。下田は「お互いリスペクトし、信頼し合っている仲。そこに少しでも近づければ」と抱負。金久保も本気で、これまでまったく料理をしなかったが、アスリートフードマイスターの資格を取って食生活を管理。下田は、その支えを得て来年の世界陸上への切符とニューイヤー駅伝優勝を目指す。