特集2017年11月29日更新

まだまだある!2017年“ウラ流行語”大賞!

先日リリースした「ニュースで振り返る流行語大賞」は、「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語を解説したもの。しかし、今年流行った言葉はまだまだあります。それらの言葉を紹介するとともに、今年のムーブメントをさらに振り返っていきましょう。

目次

社会編

海の王子 / でも幸せならOKです

5月、秋篠宮家の長女・眞子さまと大学時代の同級生・小室圭さんの「婚約の見通し」が伝えられると、小室さんが「湘南江の島海の王子」だったという経歴があらゆるメディアで報じられ、「海の王子」が大きな話題となりました。

報道によるとお相手は国際基督教大学(ICU)時代の同級生で、横浜市在住の小室圭さん。大学時代には藤沢市観光協会主催の2010年度「湘南江の島海の王子」として、各地の観光キャンペーンに参加していたという。

眞子さまファンの“名言”も話題に

5月16日の「報道ステーション」で流された“眞子さまファン”の街頭インタビューが話題となり、Twitterで拡散されて「ファンの鑑」だと称賛を浴びました。

テレビの街頭インタビューでは、眞子さまを待受画像にしていたという”眞子さまファン”の男性が登場。
「マジでショックです」
と語った後、
「でも幸せならOKです」
と、親指をたてて微笑む男性のキャプチャ画像は拡散され、こちらも注目ワードに。

ヒアリ / 外来生物

強い毒を持つ南米原産の特定外来生物「ヒアリ」が6月に日本国内(兵庫県)で初めて確認されて以来、全国各地の港など相次いで確認され、ニュースをにぎわせました。また、この「ヒアリ上陸」のニュースにより、「外来生物」や「外来種」といったワードも注目を集めることに。
そして、外来生物に関連するテレビ番組や企画も話題となっています。ひとつは、TOKIOが出演する「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)内の企画で、生態系を壊す厄介な奴ら(外来生物)を捕獲して高級料理に仕上げておいしく食べ、日本本来の自然の姿を取り戻すという企画「グリル厄介」。もうひとつは、危険生物や外来種に悩まされる住民の声を受けて池の水を全部抜き、そこに何が潜んでいるのかを調査し、池の環境改善を図るバラエティ番組「池の水ぜんぶ抜く」(テレビ東京)です。
特に後者は「池の水を抜くだけ」という異色の番組ながら高視聴率を連発し、また、11月26日に第5弾が放送されたばかりということもあって、ヒットの理由を分析する記事や番組関係者のインタビュー記事などが連日のように届いています。

今年1月15日に第1弾が放送されると、一気にヒット作となった同番組。9月3日放送の第4弾では初の2桁視聴率11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。加藤氏は「環境に興味を持つようになった人がかなり多くなったのではないかと思います」と反響の大きさを喜ぶ。
“池の水を抜くだけ”の異色の試みが話題となっている同番組だが、池の中に潜む外来種の駆除を行うことで環境改善にも貢献している。加藤氏は「とても教育的な要素が強い」と番組の特徴を力説する。

線路内逃走

3月から5月ごろにかけて「電車や駅構内で痴漢の疑いをかけられた男性がホームから線路に降りて逃走する」事案が相次いで報道されて話題に。近年議題になる「痴漢冤罪」とも絡む問題とあって、各メディアやネット上で議論が白熱しました。
「痴漢に疑われたらどうすればいいのか?」という点については、以前まとめていますので、そちらで確認してもらうとして、ひとまず、線路へ逃げるのは「論外」です。

まず、線路へ逃げることは絶対にやってはいけません。対応としては『論外』です。
相次ぐ事例で問題になっているように、線路に侵入すれば、鉄道会社は安全確認のために、運転を見合わせるなどの対応を余儀なくされます。首都圏では、多数の路線が集中していますので、無関係な人々に多大な影響を及ぼします。
線路への立ち入りは、鉄道営業法違反や威力業務妨害罪にあたる犯罪です。また民事上も、鉄道会社に対する損害賠償責任を負うことになります。

てるみくらぶ

3月、旅行会社「てるみくらぶ」が経営破綻状態に陥り、すでに「てるみくらぶ」を利用して海外に渡航していた旅行客は、代金未払いを理由にホテルから宿泊を拒否されたり、帰りの航空券が発券できないなど、海外に“置き去り”にされる苦境に立たされました。そして、9万人以上とされる利用者への旅行代金の全額返済は当時から厳しいといわれていて、最近の報道によると、今になっても同社からの返金はないようです。
また、事件は最近新しい動きがあり、11月8日に同社社長らが詐欺などの疑いで逮捕されています。

格安旅行会社「てるみくらぶ」が虚偽の決算書で好業績を装い、三井住友銀行から融資金2億円をだまし取ったとして、警視庁は8日、詐欺と有印私文書偽造などの疑いで、同社社長の山田千賀子容疑者(67)ら2人を逮捕した。
てるみくらぶは全国約9万人以上の客から旅行代金99億円を集め、今年3月、約151億円の負債を抱えて経営破綻。旅行業としては、リーマン・ショック以降、最大規模の倒産劇だった。

ロケットマン

「ロケットマン」とは、アメリカのトランプ大統領がミサイル実験を続ける北朝鮮の金正恩氏を揶揄した表現のことで、初出と思われるのは9月17日に投稿されたトランプ氏の上記のツイートです。このあとも、同19日の国連総会での演説、さらには22日のアラバマ州での演説で用いた「Little Rocket Man」(チビのロケットマン)という表現をTwitterでも連発することになりました。

トランプ氏は北朝鮮の核実験とミサイル発射を受けて、韓国の文在寅大統領と電話会談を行った。翌日のツイッターで電話会談に触れ、「ロケットマンはどうしているか尋ねた」とつぶやいた。

こちらは9月19日の国連総会での一般討論演説。

ふかわりょうに騒動が飛び火

トランプ大統領の「ロケットマン」発言を受けて、ネット上ではなぜかタレントの「ふかわりょう」の名前が続出したといいます。

ふかわは98年からROCKETMAN名義で活動しており、8年以上にわたって「ROCKETMAN SHOW」というラジオ番組を持っていたことも。お笑い芸人としてはイマイチと評されがちだが、ROCKETMANとしては音楽界で高い評価を受けている。そのためお笑いファンや音楽ファンは「ロケットマン=ふかわりょう」というイメージを抱いているのだ。
そのためツイッターには「トランプさん、ふかわりょうのことですか!?」「金正恩とふかわがユニット組んだの?」といったツイートが大量に投稿。ちょっとした“ロケットマン祭り”になっているのである。

こうした騒動を察知したふかわは、Twitterで以下のような「返信」と思われる発言をしています。

このハゲーーー!!

豊田議員は「ちーがーうーだーろー!」が流行語大賞にノミネートされましたが、世間的なインパクトはこちらの方が上だったかもしれません。下に「週刊新潮」による音声を貼っておきますが、冒頭にいきなり「このハゲーーー!!」「ちーがーうーだーろー!」といきなり出てきます。その後の「お前はどれだけ私の心を叩いてる!」もなかなかの名言だと思いました。

さらにパワフルだった「このハゲ~~!」がノミネートされていないことに不満の声が上がっています。
個人的には相手(男性秘書)を殴りながら 「お前はどれだけ私の心を叩いてる!」という叫びがインパクトありました。豊田元議員のホットワードは他にも「物事にはねぇ、裏と表があんの!」「入口と出口があんの!」「どうしてそんなことになるのかなぁ~♪」など、新しい音声がアップされる度に、次々と強烈なセリフが登場。秘書の方はお気の毒でしたが、瞬時にこんな言葉が出てくるなんて、さすが桜蔭出身の頭の回転だと思わされました。

一線は越えていない

自民党の今井絵理子参院議員が、神戸市議(当時)の橋本健氏との不倫疑惑を週刊誌にすっぱ抜かれた際に会見で発した言葉。ホテルから出てくる姿を写真に撮られての言葉でしたが、「一線を越えていないわけがない」「一線を越えていなければいいのか」「一線を越えていない方がたちが悪い」「一線ってなんだよ」など、様々な議論を呼びました。ちなみに、相手の橋本健氏はその後、政務活動費詐取の疑いで市議を辞職しました。
その後も(というより、その前からですが)芸能人の不倫疑惑が報じられるたびに、「一夜を過ごしたが、何もしていない」という言い訳が目立ったような気がします。

不倫疑惑が報道された翌27日に今井は、マスコミにスピーディーに対応。取材に応じて「ご支援していただいた方々への信頼を裏切ってしまったことを本当に心から深く反省しております。お騒がせして本当に申し訳ない」と謝罪した。またマスコミ各社へFAXも送信。「最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが……」と二人の関係性を素直に明かすも、橋本市議が離婚調停中の身であることから「一線は越えていない」と説明。そして「雑誌のタイトルであるような『略奪不倫』ではありません。断じてないということを言わせていただきます」と強調した。

アッキード事件

森友学園問題関連では「忖度」が流行語大賞にノミネートされましたが、同じ森友関連からもうひとつ。関与を疑われた安倍総理の昭恵夫人の愛称「アッキー」と「ロッキード事件」をもじって自由党の山本太郎氏が発した言葉。これにはさすがの安倍総理も「限度を超えている」と気色ばみました。

大阪市の学校法人「森友学園」が評価額より破格の安さで豊中市の国有地を取得。同校が開校を予定していた小学校の「名誉校長」に昭恵夫人が就任していたことで、「夫」は国会で野党から集中攻撃を受けた。自由党の山本太郎共同代表(42)からは3月2日の参院予算委員会で、田中角栄元総理が逮捕されたロッキード事件と、昭恵夫人の愛称「アッキー」をかけて「アッキード事件」と名付けられ、安倍総理は「きわめて不愉快だ!」と語気を強めたものだった。

排除

流行語大賞に「アウフヘーベン」「○○ファースト」の2語がノミネートされた(○○ファーストは小池氏のものなのかちょっと微妙ですが)小池百合子東京都知事の語録からもう一つ。衆院選解散・総選挙のタイミングで新党「希望の党」を立ち上げ、民進党の前原代表が同党への合流を宣言。この勢いで野党第一党となり「安倍おろし」へ一気に風が吹くか…と思われた矢先に、小池氏が民進党の議員全員を受け入れず、党内のリベラル勢力を「排除します」と宣言。この発言が反発をまねき、民進党は立憲民主党に分裂。さらにその冷たいイメージから小池氏や希望の党へのイメージ低下もまねき、衆院選は自民党の圧勝に終わったのでした。
選挙の結果についてはいろいろな要因があるでしょうか。その一つにこの「排除」発言を挙げる論調の記事は少なくありませんでした。

思い返せば、公示2週間前時点で強烈な追い風が吹いていたのは小池氏の方だった。希望の党結党時に「これは政権選択選挙になる」と高らかに宣言。民進党を丸ごとのみ込むという荒業を見せて、“この国が変わるかもしれない”“女性初の総理誕生か”という高揚感が日本中を包んだ。
ところが、小池氏が“オウンゴール”を決めてしまった。民進党からの合流組の一部について、小池氏が「排除いたします」と言い切ったのだ。
この「排除」発言で世の空気は一変し、「小池氏は冷酷でいけ好かない人」とのイメージが広がる。

エンタメ編

バイアグラ100ml男

6月、女優・松居一代氏が突如としてユーチューブを始めました。この内容が本当に巧妙にできていて、どんなドラマよりも引きが強かったです(現在、夫で俳優の船越英一郎氏と離婚調停中)。「バイアグラ100ml男」とは、バイアグラを飲んで浮気していた夫・船越氏のこと。「恐怖のノート」「黒い膿」「家族だから告白するよ」といったワードで、リアリティドラマを盛り上げました。

この松居一代と船越英一郎の泥沼騒動。最近の動きとしては、船越の所属事務所・ホリプロが松居に対して名誉毀損で300万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、すでに11月17日には第1回口頭弁論が東京地裁で行われたと報じられています。また松居も、公式ブログで「このニュースは事実です」と報道を認めています。

ユーチューバー草彅

9月24日、元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がインターネットテレビ「AbemaTV」の生放送番組「72時間ホンネテレビ」に出演することが発表され、同時に今後SNSを利用した活動を始めることも発表されました。

この発表では、3人がそれぞれ「インスタグラマー香取」「ブロガー稲垣」「ユーチューバー草彅」として活動することが明かされた。するとツイッターでは、こうした3人の「肩書」がなぜか大きな注目を集めることに。
中でも「YouTuber草彅」は、そのインパクトの強い語感や投稿動画への期待などからひときわ大きな注目を集め、Yahoo!リアルタイム検索の「トレンドワードランキング」では数時間にわたって投稿数1位に。ツイッターには、
「YouTuber草彅ってもうパワーワードすぎる(笑)見た瞬間笑ってしまった」
「YouTuber草彅は、コントの匂いしかしないw」
「『○○弾いてみた』とか『○○歌ってみた』とかやるのかな?楽しみすぎる」
といった冗談交じりの投稿が続々と寄せられた。

「72時間ホンネテレビ」も大反響

元SMAPの3人による「72時間ホンネテレビ」は11月2日から5日にかけて放送され、3日間の累計視聴者数は7400万を超えてAbemaTVの過去最高視聴数を大幅に更新。また、元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行と21年ぶりに共演し、「森くん」というキーワードが「Twitterのトレンド世界1位」を獲得するなど多くの記録を打ち立てて話題を集めました。

稲垣のAmebaブログは3日連続総合1位、草なぎのYouTube動画は再生合計約536万回超、香取のInstagramフォロワー数は100万人超えを記録。総ツイート数508万件と大成功を収めた。

水着おかず/ぺふぺふ病

グラドル・女優として人気のあった清水富美加が突然、芸能界の引退、信仰していた「幸福の科学」への出家を宣言し世間を驚かせました。清水は所属事務所を辞め、新事務所に移籍。「千眼美子」という宗教名で活動するとしました。「水着おかず」は清水が出家宣言後に出した告白本の中で出したもの。「水着おかず」はグラビアの水着の仕事がイヤだったとして「水着の仕事って言ったって、おかずですよね」という言葉から。「ぺふぺふ病」は昨年(出家前に)出版された彼女のフォトエッセーの中の、自身の精神状態を指して語った言葉から。また、前述の告白本では洗脳されている、という指摘に対しての「洗脳上等だよ」という言葉も話題になりました。

富美加さん曰く、「それは感情に起伏がなく これといった悩みもなく 余裕があるような というといいように聞こえるが ガムシャラな感じがなく やる気が感じられず 生きている感じがしない というと悪いように聞こえるが」
「がんばっていないわけでもなく そして調子に乗っているわけでもなく そう、擬音にしたら ぺふぺふしているような状況の 一種の病」

ネット編

ンゴ

「~ンゴ」は語尾につけるスラングとしてネット上では古くから使われていましたが、今年になって大学生や10代女子の間で流行している言葉としてさまざまなメディアで取り上げられていました。

ンゴとは2ちゃんねるの実況版のひとつで「なんJ」(なんでも実況)で頻繁に使われていたスラング「ンゴ」です。元ネタは野球実況などで打たれた際に使われることが多く、特に「ドミンゴ」選手が打たれた際には頻繁に「ドミンゴwww」などと書き込まれ一種の煽りとして使われておりました。それが、汎用性の高さからか、いつの間にかそういった場合で無くとも使われるようになり「○○ンゴ」と言うかたちに形態を変えていったようです。
<使用例>
・仕事終わったンゴwwwwww
・終電無くなってネットカフェ満喫ンゴwwwwwww
※自虐として使われるケースが多いが必ずしもそうでもない。

「2017年ティーンが選ぶトレンド」3位にランクイン

10代女子向け総合メディア「マイナビティーンズ」が11月15日に発表した「2017年ティーンが選ぶトレンドランキング」によると、「コトバ」部門で「ンゴ」は3位になっています。

【コトバ篇】
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1 位 「インスタ映え」 75.1%
2 位 「熱盛 」 52.9%
3 位  「~ンゴ」 28.2%
4 位  「~な説」 17.1%
5 位  「オーマイゴッドファーザー」 14.0%
6 位  「BFF」 13.6%
7 位  「ありよりのなし」 11.3%
8 位  「良きき」 10.5%
9 位  「バブい」 5.4%
10 位 「すこ」 4.9%

ナイトプール

「2017ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされている「インスタ映え」とも密接に関わるナイトプール。前出の「2017年ティーンが選ぶトレンドランキング」の「コト」部門で3位にランクインしています。

『ナイトプール』に行く目的は、泳ぎに行くのではなく、“インスタ映え”する写真を撮りに行くこと。普通のプールに比べ入場料の高い『ナイトプール』ですが、“リア充”な写真が撮れるならお金は惜しまないというティーンも多く、遊びに行く場所は“インスタ映え”する場所かどうかということを念頭に置いて決めるというティーンも増えてきています。

ただ、「泳ぎに行くのではなく“インスタ映え”する写真を撮りに行くこと」が目的であるため、疑問の声が上がったり、物議を醸すことも。

#彼氏(彼女)とデートなうに使っていいよ

TwitterなどSNSで有名人と架空のデートを「している風」の素材を、有名人自ら提供する時のハッシュタグ。ブームの火付け役となったのは、声優の山寺宏一のこのツイート。

このツイートが大人気となり、これを見た芸能人たちが次々とこのハッシュタグを使ってファンにはたまらない写真を投稿。さらには動物や企業のアカウントまで参戦してネタとしても使えるなど、一大ブームに。その中でも、「最強」だったのが橋本環奈の投稿したこちらの写真。

どうですかこの破壊力。このツイートのおかげで、日本中で橋本環奈とデートする男子が激増しました。

今回の投稿で橋本は「彼女とデートなうに使っていいよ」というお決まりの文章とともに、チェックのマフラーを巻いた学生服姿の橋本がカメラ目線で笑顔を見せている写真を公開。その写真は高校からバスで帰る時にバスの車中で撮られたものとのことで、主観で、すぐ横に橋本が並んで座っているようにも感じられ、ファンでなくても思わずにやけてしまうありがたい1枚となっている。

熱盛

テレビ朝日の報道ステーションでの「放送事故」(詳しくは下の記事を参照)を発端にネットで大盛り上がり。これを逆手にとったテレ朝、LINEスタンプまでだしてしまいました。アツモリィ!

こちらは報道ステーションの中で3億円事件を報道していたなか、さらに新しいニュースが入ってきました。とアナウンサーが発言した際に「熱盛!」というSEが混入してしまうという事故。それにかぶせるように富川アナウンサーが「失礼いたしました、熱盛りと出てしまいました」とフォローをいれるも、そのフォロー自体が滑稽すぎると話題に。
本来は野球などのコーナーで活躍した選手に使うSEのようですが、おそらくボタンを押し間違えたか、反射的に押してしまったかで、出てしまったようです。

ユーキャンの流行語大賞のノミネートに比べると、盛り上がっていた世代が限定されていたり、ネットの中だったり瞬間最大風速的な盛り上がり方だったりした言葉が多いので、「これ流行ってたの?」と思われる言葉は、ユーキャンのそれより多いかもしれません。ただ、該当した世代の方や覚えている方に「あったあった!」と感じてもらえれば幸いです。
他にも「チョレイ」「ジェネリック家電」「5000兆円欲しい」「阪神園芸」「野生の勘」「おやすみ、チュッ、チュッ」など、取り上げたいワードはまだあったのですが、スペースの都合もありここまでということで…。
最後に、ニュースサイトらしく(?)各ジャンル・世代・個人が選ぶ流行語に関する記事を紹介させてください。