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神戸「ハーバーハイウェイ」来春ETC導入へ 値上げする一方で摩耶大橋は無料化

くるまのニュース / 2023年5月29日 8時10分

神戸港を通る有料道路「ハーバーハイウェイ」にETCが導入されます。導入後、金額が改定されるとともに、一部並行する摩耶大橋は無料化される見込みです。

■2区間210円が300円に

 神戸港を東西に結ぶハーバーハイウェイ(港湾幹線道路)へのETC導入が、2024年4月になる見込みです。

 ハーバーハイウェイは、神戸市のポートアイランド(神戸市中央区)から摩耶埠頭(同・灘区)を経て六甲アイランド(同・東灘区)に至る全長10.5kmの有料道路です。

 道路法による道路ではなく、神戸市港湾局が管理する港湾法上の臨港交通施設として整備されています。

 通行料金は、中央の摩耶ランプ(同・灘区)を境に2区間に分かれており、1区間のみの利用だと110円、2区間連続利用だと210円です。料金所で職員に現金か回数券で支払います。

 しかし、摩耶ランプの料金所は20時から翌朝8時にかけて無人で、箱に料金を投入する仕組みでしたが素通りが多発。そのため市は、利用者の公平性を確保するため条例を改正し、2021年3月29日からETC導入までの間、夜間に1区間のみ通行する場合は無料にしていました。

 ETC導入は2024年4月1日の予定です。

 また、料金は、ETCの維持管理費用を盛り込み、同年10月1日から1区間150円、2区間300円に値上げする方針です。

 市はETC導入に伴い、125ccを超える二輪車を有料化。一方で回数券廃止や料金値上げによる負担増に配慮し、一部並行する摩耶大橋の終日無料化することなども検討しています。

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