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ロックウェル・オートメーション、2024年の「スマートマニュファクチュアリング報告書」から日本に特化した結果を抜粋して発表

共同通信PRワイヤー / 2024年4月29日 11時21分

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404260078-O6-X8reIlZq


~AIによる効果を実感する一方、労働力の高齢化への懸念が際立つ~


東京、2024年4月26日 /PRNewswire/ -- 産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル・オートメーションの日本法人、ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 (本社: 東京都中央区 代表取締役社長: 矢田 智巳、以下ロックウェル・オートメーション) は、本日、製造業が発展している17カ国で1,500社以上の製造部門を持つ企業を対象に実施した2024年の「スマートマニュファクチャリング報告書」より、日本で注目すべき結果を抜粋して発表しました。今年の日本の調査では、AIの投資対効果(以下ROI)、高齢社会への危機感が高まっていることを表す結果となっています。


日本に関連する調査結果概要


過去1年のROIの高い技術について、日本では「生成AI」とする回答が26.5%にのぼり、世界平均より強くAIへの効果が実感されていることが明らかになりました。

今後1年に企業が直面する労働力関連の障害としては、日本では「高齢化」が「新しい技術等への順応」と並んでトップとなり(世界平均:7位)、懸念が高まる様子が際立っています。

日本ではサイバーセキュリティへの関心がさまざまな分野で世界よりも高い結果となっており、危機感の高さを表す結果となりました。



AIへの実装が進みROIを実感、プロセス最適化に期待

過去1年のROIの高い技術について質問したところ、日本でのトップ3は「クラウド・SaaS」(日本35.7%、世界平均25%)、「生成AI」(日本26.5%、世界平均21.0%)、「産業用PC」(日本21.9%、世界平均9.5%)という結果になりました。この1年AIの実装が進み、日本では他国より生成AIへの投資対効果を実感していることが読み取れます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404260078-O1-74p6s3Cx


また、AIが2027年までに製造業務に影響を与える分野を質問したところ、日本でのトップ3は「プロセス最適化」(37.0%) 、「サイバーセキュリティ」(36.0%)、「持続可能性やESG関連の目標のコンプライアンスと追跡」(32.0%)となっていました。この質問については、世界での回答のトップ3は「品質管理」(38.7%)、「サイバーセキュリティ」(36.6%)、「プロセス最適化」(35.5%) となっていました。日本では、同じ質問で「品質管理」を選んだ回答は24.0%に留まり、項目別ランキングでは10位となっていました。

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