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アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -」開幕、細田守監督「これまでにない不思議な体験」

Rolling Stone Japan / 2026年10月11日 19時5分

アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA - 」

アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -」が、10月10日に東京・高輪のMoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000で開幕した。前日の9日には関係者向けのゲネプロが行われ、miwaがステージに立ったほか、レイラ役の昆夏美、みきまりあ、ASCA、原作者の細田守監督も会場に駆けつけた。

本公演は、アニメーション映画『竜とそばかすの姫』の5年後を描くスピンオフ。作中で歌姫「ベル」をプロデュースした「ヒロちゃん<As>」が、仮想世界<U>で新たな歌姫レイラをプロデュースするために奔走するストーリーで、miwa、昆夏美、鈴木このみ、みきまりあ、ASCAの5名が、仮想世界の歌姫レイラと現実世界のオリジンである「コトミ」の一人二役を日替わりで演じる。会場は<U>史上最大の音楽フェス「Utopia」という設定で、来場者は60億人の観客の一員としてフェスに参加する。



ゲネプロでは、開演前にスペシャルゲストのバーチャルYouTuberユニット「ぽんぽこ&ピーナッツくん」と、幾田りらが声を担当するヒロちゃんが登場し、公演の楽しみ方を案内。序盤にはVTuberのAZKiが「Utopia」の出演者として登場した。会場前方にはスタンディングの応援エリアが設けられ、来場者は音楽に合わせて手を振ったり体を揺らしたりしながら参加した。



続いてmiwaがコトミとしてステージに登場。miwaにとって舞台での演技やダンスはこれが初挑戦となる。「わたしはLAYRA」「あなたへ」などでは、スクリーン上のレイラとステージ上のmiwaがシンクロした歌唱とパフォーマンスを見せ、来場者とともに歌う場面もあった。



本公演では、SoVeCとソニーが共同開発した「音声同期を用いたスマートフォン連動技術」を採用。来場者のスマートフォンが会場のLEDやスピーカーと同期し、楽曲に合わせてペンライトのように光ったり、キャラクターの歓声やセリフが再生されたりする。物語の進行に応じて色やエフェクトも変化し、クライマックスでは手元の光と会場設備が一体となった演出が展開される。

あわせて、公演のフィナーレを飾るLAYRAの3曲目「あなたへ」を10月14日に配信することも発表された。作詞・作曲・編曲はTeddyLoid、歌唱はレイラ役の5名。人々の歓声を、観客のため、そして自分自身の「歌いたい」という思いのために受け入れるレイラの決意を描いた楽曲となっている。

ゲネプロ後にはフォトセッションが行われ、アジアツアー中の鈴木このみを除くレイラ役の4人が登壇。開幕に向けた思いを語った。

■miwa



細田守監督の映画が大好きなので、その世界の一員になれることがとても嬉しくてオファーを受けました。舞台に出たことがなかったので想像を超える大変さでしたが、自分のライブよりも何百倍も緊張しつつ頑張りました。特に、スクリーン上の演出と現実の世界が融合する中で、自分がどのように役を演じるべきか、その表現が一番難しいと感じながら取り組みました。ぜひ、原作を見返してからお越しいただき、「<U>の世界」への没入感を味わっていただけたらと思います。5人それぞれの魅力の詰まった歌姫・レイラが誕生しています。その違いも楽しんでいただけたらと思います。

■昆夏美



私自身とても楽しんで作品の世界に入ることができました。ご覧になる方たちも、何か新しいものを見たという感覚がきっと広がると思います。いろんな要素が合わさった新しいエンターテインメントが作品として誕生する、その一員として選ばれたことがすごく嬉しいです。5人それぞれのレイラの魅力があると思いますので、全員を愛していただけたらなと思います。

■みきまりあ



アニマーシブライブという世界初の試みにレイラ役として参加できて、とても嬉しく思っています。普段はアーティストをしていて舞台や演劇は初めてなので、稽古も何から何まで大変ではありましたが、自分にとってすごく新鮮で新しい挑戦ができました。ぜひ5人分のレイラを楽しんでいただけたらと思います。

■ASCA



5年前に「歌の力はすごい」と改めて感じさせられた映画『竜とそばかすの姫』に、レイラとして参加できることを本当にうれしく思います。映画で観て感動した歌の力をお返ししたいなと思っています。ぜひ足を運んで、実際その目で見ていただいて、体感していただけたら嬉しいなと思っております。5人それぞれのレイラがいますので、遊びに来てください。

■細田守監督
今回、初めて一観客として見させていただきました。今回のライブショーは非常に新鮮で面白い体験でした。ライブともミュージカルとも演劇とも違い、それらを融合させ、さらにその先へ進化させたような、これまでにない不思議な体験でした。バーチャルの世界でありながら生身のキャストが登場し、今までのカテゴリー分けにはまらない、その上を行く新しいエンタメだと感じます。
私たちは今、現実世界とインターネット上の世界という2つの世界を当たり前のように生きています。その中で、どのような新しい物語を生み出せるのかを考えてきた作品が『サマーウォーズ』や『竜とそばかすの姫』でした。今回のライブショーでは、『竜とそばかすの姫』のさらに先にある、新しく拡張された世界が広がっていると感じています。映画をご覧になった方にも、今回初めて作品に触れる方にも、どちらにも楽しんでいただきたいです。

■広屋佑規(クリエイティブディレクター)
アニメの世界の中に没入していただく体験を目指し、日本のトップクリエイターと一緒につくってきました。細田守監督が描いた世界に、皆さん自身が入り込むような感覚を持ちながらライブを楽しんでいただける作品になっています。この新しい体験が日本はもちろん、世界へと広がっていくアニメーションの表現のひとつになれば嬉しいです。

■蒔野真彩(MoN Takanawa: The Museum of Narratives プログラム・コーディネーター)
『竜とそばかすの姫』という作品が大好きで、「この世界に本当に入れたらどんな体験になるんだろう」という素朴なワクワクから企画させていただきました。日本が誇るアニメや音楽、最先端のバーチャル表現が融合した新しいパフォーミングアーツとして、世界へ発信していく第一歩になればと思っています。これから1ヶ月間、音楽で染まるMoN Takanawaへぜひお越しください。


<リリース情報>

LAYRA
「あなたへ」
2026年10月14日(水)配信
歌唱:miwa/昆夏美/鈴木このみ/みきまりあ/ASCA
作詞・作曲・編曲:TeddyLoid

<公演情報>

アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 - PROJECT LAYRA -」
2026年10月10日(土)〜11月15日(日)
MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000
原作:アニメーション映画『竜とそばかすの姫』(監督・脚本:細田守)
主催:MoN Takanawa: The Museum of Narratives/アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫」製作委員会
協力:スタジオ地図LLP
技術協力:SoVeC株式会社/ソニー株式会社
後援:J-WAVE 81.3FM
公式サイト:https://animmersive.jp/ryusoba/
チケット:https://l-tike.com/animmersive_ryusoba/

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