出場校チーム紹介:関東一(東京B)
ゲキサカ / 2017年12月2日 0時13分
第96回全国高校サッカー選手権
関東一高(東京B)
※東京Aブロック予選優勝。予選後の抽選により、東京都B代表として出場
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
都決勝メンバーリスト↓
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関東一高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.佐賀東高(佐賀)■出場回数
2年連続2回目■過去の最高成績
2回戦敗退(16年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場4回、同4強1回(15年)■監督
小野貴裕■主将
DF小野凌弥(3年)■今季成績
[総体](全国8強)
1回戦 1-0 山形中央高(山形)
2回戦 4-2 神村学園高(鹿児島)
3回戦 1-0 広島観音高(広島)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉2)
[リーグ戦]
東京都1部リーグ5位(8勝2分8敗)
[関東大会予選](都優勝、関東大会出場)
都決勝 2-2(PK5-4)実践学園高
関東A1回戦 0-1 三浦学苑高(神奈川)■予選成績
2回戦 2-1 東京実高
準々決勝 2-0 東大和南高
準決勝 4-3(延長)東京朝鮮高
決勝 1-0 成立学園高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-4-2]
貝瀬敦 篠原友哉
村井柊斗 重田快
佐藤誠也 小関陽星
嶋林昂生 田中大生
山脇樺織 小野凌弥
北村海チディ
[レポート]
2年連続で同じカードとなった成立学園高との決勝。ボールを持たれる時間帯が続くが、焦れずにGK北村海チディ(2年)、主将CB小野凌弥(3年)を中心にした堅守をベースに鋭い速攻で好機を作り出す。拮抗した展開の中、後半33分、相手6枚を引き付けながらMF村井柊斗(3年)がラストパスを届けると、フリーのFW重田快(3年)が決勝ゴール。接戦を制した関東一が関東大会予選、インターハイ予選に続く戴冠で東京3冠を達成した。■チーム紹介
「強い」東京王者が挑む全国の頂
2度目の出場だった15年インターハイで全国4強。昨年のインターハイ予選以降は同選手権予選、今年の関東大会予選、インターハイ予選、そして今回の選手権予選と東京都のトーナメント戦で勝ち続けている「強い」東京王者だ。絶妙なトラップと勝負強さに注目のエースFW篠原友哉(3年)や圧巻のシュートセーブを連発するGK北村海チディ(2年)、成長著しいMF小関陽星(2年)、主将のCB小野凌弥(3年)、準決勝、決勝で大仕事をしたFW村井柊斗(3年)と欠かせなくなってきている存在もいるが、小野貴裕監督の選手のモチベーションを高めたいという意図からメンバーは固定されていない。その中で俊足FW貝瀬敦(1年)やバランス能力の高い右SB田中大生(1年)が台頭してくるなど、チームはベスト8へ進出した今夏のインターハイよりも着実に進化してきている印象だ。技術力の高い選手たちが、試合展開を読みながらポゼッション、カウンター、耐える守備にも対応。接戦をものにする勝負強さを身に着けている東京王者が「ベスト8以上、ベスト4、もっと上に行けるようにと思いながらやっています」(篠原)という大目標達成を目指して選手権に臨む。■都予選決勝取材記者(編集部・佐藤亜希子)注目選手
驚異的な反応。進化する2年生GK
GK北村海チディ(2年)
「反応の速さ、セービング力は驚異的。持ち前の跳躍力を生かしながら、今年は状況判断の面でも進化を加速させている。172cmと小柄だが、素早い反応で守備範囲も広い超高校級GK」
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