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【日本女子OP】尾関彩美悠が3位浮上 前週の教訓生かし4年ぶりVへ

スポニチアネックス / 2026年10月3日 5時32分

<日本女子オープンゴルフ選手権2日目>9番、ティーショットを放ち、笑顔の尾関彩美悠(撮影・長谷川 柚香)

 ◇女子ゴルフツアー 日本女子オープン第2日(2026年10月2日 兵庫県 宝塚GC旧C=6185ヤード、パー70)

 23位から出たツアー1勝の尾関彩美悠(あみゆ、23=JFEスチール)が1イーグル、3バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算4アンダーの3位に浮上した。首位とは4打差。初日首位タイの阿部未悠(26=ミネベアミツミ)が68と伸ばし、8アンダーで単独トップに立った。

 23歳の尾関が前週の教訓を生かし、優勝戦線に急浮上した。風が強まり、難易度を増した宝塚GCで67をマーク。「ショットはついていたし、パーパットが入ってくれたので、流れを切らさずにできた」とほほ笑んだ。

 後半の5番パー5でビッグプレーが飛び出した。残り213ヤードから3Wで2オン。3メートルも曲がる20メートルのフックラインをねじ込んだ。

 「びっくりでした。結構曲がるラインだったのでまさか入るとは思わなかった」。絶妙のパットでイーグルを奪取。9番で球がバンカーの縁に止まる不運に見舞われ、ダブルボギーを叩いたものの、トップが見える位置で決勝ラウンドに進んだ。

 前戦のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは1打差2位で出た最終日に77と崩れ、4年ぶりのツアー2勝目を逃し涙を流した。その悔しい経験が今大会につながっている。

 「最終日はパットで苦しんだので今週はパターのグリップを変えた」。右手の力みを抑えるため太いグリップに変更。この日は全選手中最少の計22パットにまとめた。

 最終日最終組で戦った同じ岡山県出身で1学年上の桑木からも学んだ。「志帆ちゃんは守るところと攻めるところがしっかりしている。今週は自分もそうなれるようにしたい」とマネジメントを強く意識するようになった。

 「先週は優勝を意識し過ぎた。今週はその反省を生かしたプレーをすることが目標」。ナショナルチームで活躍し、日本女子アマを制した尾関にとって「日本女子オープンは一番優勝したい試合」。メジャー初制覇を目指し残り36ホールに挑む。(福永 稔彦)

 《桑木は手応え》AIG全英女子オープン覇者・桑木は3位で週末を迎える。初日にダブルボギーを叩いた11番でバーディーを奪うなど68の好スコアで回り「風が強くて頭を使いながらのゴルフだった。グリーンを外す場面もあったけど、リカバリーできた」と胸を張った。国内メジャー2冠を射程圏内に捉えた。決勝ラウンドを見据え「ワクワクしかない。どんどんバーディーを取って盛り上げたい」と声を弾ませた。

 《佐久間は2日連続ロストボールも》佐久間が珍事に見舞われた。17番パー5の第2打が大きく左に曲がり林に飛び込んだ。捜索したものの球は見つからず、初日の16番パー3に続いて2日連続のロストボールとなり「2日連続は初めてだと思う」とうなだれた。それでも「自分のミスなので」と切り替えて、18番で9メートルを沈めて意地のバーディー締め。メジャー初優勝を狙う昨季年間女王は「明日につなげたい」と自らを鼓舞した。

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